山の手音楽教室とその周辺
山梨県 甲府市の音楽教室です。ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ
子供から大人まで、それぞれの方にあわせた個人レッスンです。
当教室がある甲府駅の北側、北新地域の天神町とその周辺について
教室から一番近い目印
山の手音楽教室は甲府駅の北側、北新地域:天神町にあります。
天神町の北西:北新1丁目には、第二次世界大戦後まで陸軍第四十九連隊(1905(明治38)年設立)の兵舎が置かれ、緑が丘には練兵場がありました。その北側の射撃場跡地は「総合グラウンド」となっています。
現在、天神町にある独立行政法人国立病院機構甲府病院(当時の名前:衛戍(えいじゅ)病院)は四十九連隊の創設に併せて、現在の場所に開設されました。当教室の入り口からも、病院の壁面にある『国立甲府病院』の文字が良く見えます。
文豪:太宰治の僑居跡
『人間失格』『走れメロス』等で知られる小説家:太宰治は1938(昭和13)年、御坂峠の天下茶屋へ身を寄せて小説を書いていました。翌年、甲府市の石原美智子と結婚し、8ヶ月程の新婚生活を送ったのが甲府市御崎町(現・甲府市朝日5丁目)、道路脇には「太宰治僑居(きょうきょ)跡」と刻んだ碑があります。
また、太宰が通った喜久乃湯温泉は教室の南側、徒歩1分程です。
太宰治ゆかりの地については、甲府市のホームページをご覧ください。
御崎神社と福寿院
当教室が入る『サンファスト甲府』の入り口に「美咲2丁目」のバス停があります。現在の美咲1・2丁目と朝日1〜5丁目は江戸〜1962(昭和37)年まで「御崎町(みさきちょう)」という町名でした。
山梨県立甲府第一高校の東、美咲2丁目には『御崎神社』があります。御崎神社の東隣には『稲荷山福寿院』があります。当教室の駐車場の脇の道を入った先です。駐車場の角に立つ「福寿院の看板」を目印に、駐車場の案内をしています。
古府中本町自治会
当教室が属する自治会で、自治会費は6,000円/年。当教室の「サンファスト甲府103」と「同104」の間の通路を抜けた先に自治会の集会所があります。天神町は古府中村(こふちゅうむら)の一部だった、とのことから自治会の名前は「こふちゅうほんまち」と読めば良いのでしょうか…どなたか、ご存知の方、お知らせください。
参考資料
当教室の周辺について、上記の内容は
「わがまち北新」(非売品)
2021年(令和3年)3月 発行
編集 「わがまち北新」編集委員会
発行 住んでよかったまち 北新づくり協議会
北新地区自治会連合
を大いに参考にさせていただきました。
教室のあゆみ
ついでに、当教室の歩みも少し。
甲府市塩部郵便局の隣、遠藤電気工事株式会社の3階を借りていましたが、建物の解体に伴い、現在の場所へ移転しました(以前の場所は遠藤電気工事株式会社の資材置き場となっています)。
名前の由来は、「山の手通り」(山梨県道6号甲府韮崎線の横根交差点・千塚交差点間)です。現在は移転前と異なり「山の手通り」から少し離れてしまいましたが…。
2009(平成21)年 |
教室の移転・開設。建物の名称は『日生ハイツ』
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2013(平成25)年 |
V.アダミーラ チェロ教室開講
建物の所有者が(株)三栄建築設計となる。
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2014(平成27)年 |
第1回 山の手教室発表会 開催
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2015(平成28)年 |
第2回 山の手教室発表会 開催
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2017(平成29)年 |
第3回 山の手教室発表会 開催
室内の照明をLEDへ変更
建物の名称が『サンファスト甲府』(所有者はエムズセレクト(株))となる。
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2018(平成30)年 |
第4回 山の手教室発表会 開催
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2019(平成31)年 |
借主、教室代表の交代
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2021(令和3)年 |
和田 理 チェロ教室開講
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